こんにちは、せりざわさんです。
今回、続けている医療脱毛のクリニックに関して、とある疑惑がありますので記載します。
一応、公式で情報が出ていないので【疑惑】としておりますが、情報確認や現地の確認をするに【確信】と見られます。
ここ最近、脱毛業界のトラブルが頻発していることから、前回通っていたクリニックに続いてトラブルに巻き込まれたという事になりますが、前回の反省も活かして迅速に対応を進めております。
下記に経緯や対応をまとめておきたいと思います。
過去のトラブルに関しては下記を参照ください。
こちらも現在対応中で、進捗があり次第更新をしております。
年内(2023年)で2回も消費者トラブルに巻き込まれるとは考えてもなかったですが
ジェニークリニックに関しては、怪しいと疑いながら対策をしつつ契約をした部分もあり
ウルフクリニックほどダメージはないですが、やはり流行し沸騰している脱毛業界は飽和状態になっており、危険な状態にもう入っていると改めて感じております。
ジェニークリニックと契約した理由
ジェニークリニックと契約したのには、前のクリニックとのトラブルから始まりました。
契約までの経緯に関しては、下記の記事で書いているので参照してください。
倒産(廃業)疑いの経緯
廃業を疑い始めたのは、3回目の施術がクリニック都合で一方的にキャンセルされたところからになります。
【ジェニークリニック】12月8日 カウンセリングのお申し込みありがとうございます。
ジェニークリニックより受信したメッセージより
管理医師がコロナで不在の為現状のご予約に関しては一度キャンセルとさせていただきます。
誠に勝手でございますが、ご了承いただけますようお願いいたします。
再開時期に関しては再度ご案内いたします。
普段であれば、予約日の3日前からこのようにメッセージで予約日の通知と、キャンセルがないかの確認をされますが、その日は上記のメッセージでした。
一見、普通のように思えますが、カウンセリングの申し込みなどしておらずそれをキャンセルされたということで内容としては意味不明のものでした。
よって、クリニックに電話にて確認をしたところ下記の回答をいただきました。
12月8日の予約に関してですが、機械の故障により施術が難しくなってしまったので一度キャンセルのご連絡をさせていただきました。
クリニックとの通話より
全然送られてきた内容と言ってることが違うじゃん….
全く違う回答をされたので、メッセージの内容を伝えたところ、確認しますと保留音に変わり次の回答をいただきました。
こちらで、確認したところご契約のクリニックは、管理医師のコロナ感染と機械の故障両方により施術が難しい状態となり、キャンセルの連絡をいたしました。
カウンセリングの記載に関しては、こちらの間違いです。申し訳ございません。
クリニックとの通話より
予約日を把握して連絡してきているということは、私の契約クリニックも把握していると思うので、そもそも確認が必要な状況になっている事自体がすでに疑わしいと感じました。
(※後に、一斉にこの内容が送られていた事がわかりました)
おまけに、復帰見込みや修理の予定などをこちらに提示してこないので、そこを確認しました。
例えば、修理申し込みであれば、修理メーカーとのやり取りで修理見込み(日程)と合わせて見積もり等のやり取りをするはず。
その間に施術ができないともなれば、それに関わる人員にも説明は必須であり(いつまで休業するとか)コロナ感染であれば、クリニックがどこの基準に従って復帰させるかも明確にしてあるはず。
(今回は管理医師の感染のため、不在の場合は営業をしてはいけないはず。なので、クリニックで働く人へ状況説明はされているはず)
ですので、復旧目処が示されないというのは、共有が行き届いていない証拠であり
サポート対応としては不足しており、正しいとは言えません。
流石に、コロナを3年間もやっていれば、院内感染時のガイドラインは更新され続けて制定されていないと不自然ですので説明できるはずです。
修理の見込みとしては、現在はもう機械を工場に出している状態で12月下旬か1月の上旬に戻ってくる予定となっています。
コロナ感染に関しては2週間以内に復活する予定となっております。
まだ営業再開は未定となっておりますが、1月分の予約受付を開始しておりますので、そちらの方への変更という形で受付は可能ですが、ご希望でしょうか。
ジェニークリニックとの通話より
明確な回答ではありませんでしたが、とりあえず1月に予約を取り直してくれるようなので、今回の分をクリニック都合のキャンセルということでペナルティ無しで1月に変更をしていただきました。
そこから20日後、下記の連絡をジェニークリニックからいただきました。
【ジェニークリニック】全店臨時休業とさせていただきます
ジェニークリニックより受信したメッセージより
ご迷惑をお掛けしてしまいもうしわけございません
改めてご連絡をさせていただいます。
臨時休業の連絡が届きました。すぐにクリニックに連絡をすると
【只今、臨時休業とさせていただいております】という自動音声が流れるのみとなっておりました。
全店ということで、SNSで検索をしてみると、私のように同じ時期に様々な理由で予約をキャンセルされている方がいました。
・機械の故障で予約が取れない
SNSにて確認した情報
・メーカーから機械の回収があったため施術を実施できない(リコール?)
・12月8日に全員解雇を行ったという話(大宮院)
・予約日に行ったが、クリニック自体が閉まっていた(大宮院・池袋院・渋谷院)
・ビルの改装で予約受付できない、予約済みの施術もキャンセルされた(新宿院)
どうやら、12月5日以降から、上記の情報と共に倒産の噂が流れ始めているようでした。
これは、疑いながら12月5日の段階でSNSを調べなかったのは失敗でした。
さて、上記から見るに、理由の食い違いなどもあり疑問が増えます。
・同時多発的に機械が故障している
→自身の契約するクリニックだけでなく、他の店舗でも機械が故障しており営業できないというのは少々無理のある理由です。機械のメンテナンスの時期だとしても、そうであれば事前にわかっていることなので突然ということ自体がおかしく、経営面からみても全店舗を止めてまで機械のメンテナンスというのは考えにくいです。全店の開業が同時で機械の購入・リースが同時ならまだ妥協できるもののそうではないですし。
おまけに、こういうクリニック特有なんですが、いい場所に構えてますから止めるだけで維持費は相当かかると思います。
・予約日に行ったが、クリニック自体が閉まっていた
→一部店舗では、告知無しで閉めていた可能性がありそうです。
全体連絡をする前から閉めていたところもあったのでしょうか・・・・?
また、ジェニークリニックは脱毛以外にも美容治療系・メイク系を行っているので脱毛の機械が壊れただけでクリニック自体を閉めるというのは不自然です。
・ビルの改装で予約受け付けをしていない、予約済みのものに関してもキャンセルされた
→ビルの改装は事前に通知されるものであり(少なくとも1ヶ月前を目処)ビルには他のテナントも含まれているので、そのテナントに確認を取ればすぐにわかることです。
よって、これは理由としては嘘としてすぐにバレるちょっと苦しすぎる言い訳と見れます。
このような経緯から、ジェニークリニックは倒産したものと判断し、解約や支払いの停止、返金に向けての動きを開始しました。
・看護師全員解雇
→大宮院で12月8日に看護師を全員解雇したという話がありましたが
保健所に確認すると同日に廃止届提出、同日廃業としているので事実だと思われます。
時期も最悪で、年末となっており、実際に行動できる時間は年内に3.4日しか残されていない感じでしたので。
自身に対する対応で怪しいと思った点
1.脱毛機器の故障だけで、休業するような業種ではない
ジェニークリニックはHPを確認すればわかりますが 脱毛以外にも美容サービスも提供しており、一部店舗では、ジェニーアートメイクも併設しています。
よって、脱毛機器の故障のみで、休業するような業種ではなく、脱毛のサービス提供だけを止めて他のサービスは提供するのが、本来の正しい対応と考えます。
そもそも、サービス内容自体が怪しいというのは置いておいて。
2.秋頃から予約が取りやすくなった
店舗の回転率の関係から、全身脱毛と別部位を組み合わせた契約をしている場合、全身の施術日とその他パーツの施術日を分けて予約を取ることになっておりました。
なので、除毛の手間や連日通わなければならない点では不便に感じていたのですが
9月頃から全身と別パーツを同じ日に取れるようになりました。
回転率は利益にもつながる部分だと思いますので、何故同時に取れるようになったのか不思議に感じたところはありました。
(一部店舗では、機械の性能が向上して施術時間が短くなったからと説明していたようです。
その時は機械の入れ替えで休業なかったのか・・・・?
使用者側でできるソフトウェアアップデートとか、照射チップの交換だけとかならまだわからなくもないが….)
3.秋頃から空きが目立つようになり経営がかなり不安
キャンセル枠の通知や予約可能日の通知はLINEにて連絡をもらう仕組みになっています。
しかし、10月頃からくる通知は【終日空き】の内容が増え、都度払いではない経営方法で終日空きでクリニックは開けているというのは、ここ最近の物価・エネルギー高騰を見ていると信じられない状況です。
ただでさえ、契約時にお金を一括でもらって経営する自転車操業に陥りやすいスタイルでの経営なのでこの時点から怪しいなとは思っていた点があります。
これを見ると、連絡を頂いた2023年12月5日の前日までは施術をしていたんでしょうかね。
4.秋頃に商品券15万円分が配布され、新規顧客を紹介してほしいと案内される
施術後の会計でこんなものを渡されて、知り合いを紹介してほしい、お知り合いが契約するときに使う商品券もおつけしますと言われました。
一応、病院(クリニック)なので、このような行為もダメだと思うんですよね。
当然、契約するときから怪しいと思っている部分があるので、脱毛していることは話しても
クリニックの名前やそれを勧めることは一切しないと自分の中で決めてます。
なので、これを使用する機会は一生ないです。
また、人によっては肌トラブルにもつながる可能性があるものなので、自己責任の世界で施術を受ける以上、それを知り合いに勧めるという行為は自分にはとてもできないです。
ちょっと、クリニック側はその辺の認識が違うのかなと感じました。
当然、自分たちのサービスが良いものと誇れることは素晴らしいことなのですが。
実際、これで招待してたらどうなっていた事か….
人の体に何かしら害が出る可能性もあるかもしれないものを扱っている業種であるわけで
それなりの責任感的なものは強いのかと思ってましたが、危うく他人の金までドブに捨てさせてたかもしれないと思うと恐ろしことをしてくれましたよ…
契約者とそれにつながる人々の関係とか生活とかそういうのを考えられないんですかね?
資格を持って仕事をする以上はそういう事も考えられる人間であるべき思うのですが….
5.秋頃から、新規プランの契約をやたら宣伝してくるようになった
施術の効果が非常に良いので、顔の脱毛も今の契約が終わり次第やろうと思ってますと、施術中に相談したところ、契約中のプランがある方が組み合わせで安くできると言われたり、まとめてやったほうが通うのが楽といった理由を並べられ、今日中の契約や、カウンセリングの予約を強めに進められました。
契約を取った担当者にマージンが発生する仕組みだったのか知りませんが、医療行為とかの施術で契約を勧める行為ってだめだったと思うんですよね。
また、プランや仕組みに関して詳しく知っている事から、今回のように機械のメンテナンスとかビルのメンテナンスとか、施術ができなくなる可能性に関してはすぐに気づくだけの知識は持ち合わせていたとも思えます。
対応した内容
1.保健所への連絡
ジェニークリニックは【全店】【店舗】と表記してますが、医療脱毛ですので、病院(クリック)ということで正確にはHP記載の通り【院】となります。
クリニックの開設は、当然保健所に届け出を出す必要があり、廃業や休業の際などにも保健所と連携、場合によっては現地調査への協力などをする必要があります。
保健所への確認は、問い合わせをすれば県外の人間でも状況確認ができます。
2.クレジットカード会社への連絡
今回は、前回の教訓からクレジットカード決済を選択しておりました。
現金一括払いは、このようなトラブルの際に泣き寝入り確定の手段と学んでました。
よって、クレジットカード会社に状況を説明し、支払いの停止及び支払い義務の取り消し(返金・チャージバック)等の対応確認を行います。
3.消費生活センターへの連絡
消費者トラブルとなればまずはここという場所です。
電話で【188】に発信すればだれでも相談ができます。
実際にアクションを起こしてくれる場所ではありませんが、相談員が対応方法やアドバイスをしてくれます。
また、関係機関への連携をしてくれるので、その後の対応をスムーズに進める窓口として相談しておくと便利です。
4.クリニックに対しての連絡(メール・電話・SNS等)
証拠を残す、対応をしてくれないという材料を増やす意味でも続ける必要があります。
保健所への連絡
ジェニークリニックHP と メンズジェニークリニックHP に掲載されているクリニック一覧にあるクリニックが開設されている【市・区】の保健所全てに電話をかけて開設状況の確認を行いました。
結果として下記の情報を得られました。
・ジェニークリニック新宿東口院
(〒160-0022 東京都新宿区新宿3-21-6 龍生堂ビル7F)
2023年12月26日 : 廃止届提出
2023年12月19日付 : 廃業
・ジェニークリニック池袋西口院
(〒171-0014 東京都豊島区池袋2-42-6 倉田ビル5F)
2023年12月8日 : 廃止届提出
2023年12月18日付 : 廃業
・ジェニークリニック渋谷院 (メンズジェニー渋谷院併設)
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-24-6 マトリクス・ツービル2F)
2023年12月8日 : 廃止届提出
2023年12月18日付 : 廃業
・ジェニークリニック横浜院(メンズジェニー横浜院併設)
(〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜ビル7F)
2024年1月25日 : 廃止届け
2024年1月25日(同日):廃業
・ジェニークリニック大宮院(メンズジェニー大宮院併設)
(〒330-0844 埼玉県さいたま市大宮区下町1-45 松亀センタービル1F)
2023年12月8日 : 廃止届提出
2023年12月8日(同日) : 廃業
・メンズジェニークリニック新宿南口院
(〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目18−5 甲新ビル 7F)
2023年1月4日 : 廃止届提出
2023年12月31日付 : 廃業
廃止届が保健所に提出されており、廃業している事から契約者に【虚偽報告をしている可能性】が出てきました。
廃止届の提出日と廃業日を確認すればわかりますが、多くの店舗で【全店臨時休業】の連絡より前に
【実際は廃業】している事がわかります。現時点で【開院状態】となっているのは、横浜院だけとなりますが
※2024年1月25日に廃止となりました。他のクリニックはクリニック自身で開設しているのに対して、横浜院だけは【医療法人社団光芒会】が開設しているようです。
この医療法人は他のクリニックも属している場所になるので、横浜院が最初に開院したクリニックということもあってジェニークリニックの【本院】という形になっています。
よって【完全廃業】をしないために残していると考えられます。
ちなみに、メンズジェニー新宿南口院も横浜院と同じで開設者が他のクリニックと違い、医師個人で開設されておりました。
現在はページが削除されておりますが、保健所より提供された情報でしらべるといくつか情報がでてきます。(参照※キャッシュ)
ジェニークリニックのHPにも現在は削除されておりますが、過去に掲載されておりました(参照※キャッシュ)
よって、新宿南口院が他のクリニックと違って手続きが遅れていたのは、対応していなかっただけと考えられます。
また、その日の担当者によって回答が変わりますが一部店舗では保健所が現地調査済みという情報も確認できました。
横浜院 : 現地調査済みで臨時休業の張り紙がしてあることを確認
渋谷院 : 現地調査済みで営業時間に消灯していることを確認
担当者によって、開設状況の提供のみでその他の情報は教えられないなどと言われる事もありますのでご注意ください。
残り1店舗、臨時休業報告の12月25日以降の連絡は一切ないまま、年を明けた後に廃止届けを提出しているなど行動はしている点をみると、一連の廃業・破産手続きが完了したら横浜院も畳んで、その時点で破産しましたの連絡をしてくる流れになると思います。
クレジットカード会社への連絡
クレジットカード会社のお客様サポートセンターに連絡を行いました。
クレジットカード会社側には、ジェニークリニックの倒産の情報は届いておらず、最初は対応できないの一点張りで断られてしまいましたが、保健所に開設状況の確認を行ったこと、消費生活センターにも相談してる事を伝えると支払停止をその場で実施していただけました。
ただ、年末(月末)ということもあり、支払いが一部確定していることから来月分は止められないが、それ以降からかは、確実に止めてくれるとのことでした。
しかし、支払いの義務に関しては喪失するわけではなく、あくまでも停止されるだけという状態のようです。
ここは、少し納得いかない部分でもあります。
【こちらのせいで支払いができない】のではなく、【役務不履行をしているクリニック側のせいでサービス提供を受けていないのに支払いをするのはおかしい】という話をしているので。
見に覚えのない請求を受けているのと似ている状況と言えばわかりやすいでしょうか。
ここは、難しいところなのですが、私は今回【カード分割払い】を利用して契約しています。
しかし、支払いのシステム的には【カード会社が肩代わりして先にクリニックに全額を一括で払っている状態で、【肩代わりした分を分割支払いで受け付けているという形】になってるようで
私とクリニックの支払い関係の間にカード会社が入っているというよりは、カード会社と私自身との支払いの関係になっているようです。
カード会社に借金をしているのを返済してる状態というとわかりやすいかもしれないですね。
つまり、現状はカード会社が借金返済を待ってくれるだけの状態になったというわけですね。
この状態だと、望んでいる状態とは違うので返金やチャージバックなど支払い義務の取り消しに関して追加で話を進めていくと
返金やチャージバックに関してですが、こちらはジェニークリニックが倒産しているという情報が正式にカード会社に届いていないので現時点では対応できないとのことでした。
また、チャージバック制度に関しては、私が利用しているカード会社では契約日から120日以内と決まっているようで、私はシステム上はこの制度は利用できないとのことでした。
また、ここ最近に相次いでいる脱毛系のトラブルで、期日を過ぎたチャージバック制度の適用に関しては適用された例は無く、こちらの状況や、クリニック側の悪質な対応状況を考慮した上でのシステムから例外的に適用を実施するということも難しいのではないかという判断でした。
しかし、サポートセンターはあくまで末席の窓口で、上席の判断が必要なものでもあり、そのためにも抗弁書はまず必要だというお話でした。
抗弁書には念のためなんでもいいから証拠も含めてほしいとのことでしたので証拠を集め、送付することで確認が取れました。
抗弁書の作成に関しては、一般社団法人日本クレジット協会よりテンプレートが用意されておりますののでご利用ください。
消費生活センターへの連絡
保健所の情報とカード会社から受けた内容を消費生活センターに相談したところ
消費生活センター側でも倒産の情報は確認できておらず、現時点で具体的な対応の案内はできないと言われました。
しかし、私が先にここまで調べていることから、ほぼ確定とも思える情報なので、消費生活センター側でも関係機関に連携をとり調査を開始してくださるとの事でした。
そして、消費生活センターからも抗弁書の作成をすることを依頼されたので作成することで同意しました。
抗弁書の作成に関しては、先にも書きましたが、一般社団法人日本クレジット協会よりテンプレートが用意されておりますののでご利用ください。
消費生活センターからも、上記のもので良いと言われました。
今後について
まずは、クリニックから公式に【閉院】【倒産】【破産】の情報が出ること【今後の対応】が示されることを待ちながら、関係機関を含め情報収集を進めながら対応をしていきます。
カード会社との交渉が完了すれば、基本的に本件は片付く事になると今は考えています。
【施術】【料金】【効果】全てにおいて問題なく、効果も毎回実感できていただけあって、今回の出来事は非常に残念です。
機械も評価の高いもので唯一導入ともいえるクリニックで、契約回数をこなせば、コンプレックスは完全に解消できると感じていたので。
ウルフクリニックのようにあまりにも問題が多すぎる酷い内容とは違っている点も悩ましいところです。
再開は絶望的なのが本当に残念ですが、倒産は仕方がない部分もあるので、しっかりと残された契約者対応を行い、役務不履行分の返金がされることを願います。
現状(2024年9月更新)
・2023年12月28日
クリニック設置の保健所への開設状況確認。
クレジットカード会社への連絡を行い、支払いの停止及び抗弁書の送付する旨の通達。
消費生活センターへ連絡しクレジットカード会社との連携を含め相談。
抗弁書の作成と証拠取得と消費生活センターへの送付。
・2024年1月4日
年末だった事もあり各機関が閉まる寸前だったので、改めて関係機関に連絡。
新たに新宿南口院の廃業を保健所より確認。
改めてクレジットカード会社に連絡を行い、支払停止の状況と抗弁書送付の旨を再通達し了承を得る。
消費生活センターからもカード会社に連絡を依頼し、経緯説明と抗弁書送付の旨のすり合わせと同意を得る。
追加情報が発生したので抗弁書の追加事項の作成。
・2024年1月5日
クレジットカード会社に抗弁書と証拠を特定記録郵便にて送付
・2024年2月6日
ジェニークリニック全院の廃業を確認。
・2024年2月10日
ジェニークリニックへの支払いが停止したことを確認。
カード会社に抗弁書が承認された。
・2024年3月5日
ジェニークリニック渋谷院を現地訪問
窓に臨時休業の紙が貼られた木の板が置いてあり、消灯済み
テナント自体は残っていたが、エレベーターはテナントのある2階には止まらないように設定されていた。
・2024年6月14日
ジェニークリニックが【ティファクリニック】として、6月5日オープン予定で転生していることを発見しました。
XのアカウントやInstagramのアカウントも作成されており、求人の掲載もありました。
返金対応に応じないくせに、給与は払えるくらい資金はあるようですね?
HPを確認するとジェニークリニックのテンプレートのままで、名前を書き換えただけのような作り。
クリニックの所在を調べるとジェニークリニックの店舗と同じ場所にあることもわかりました。
内装もそのままのようです。
故障したと嘘を言っていた機械もそのまま採用している模様です。
さて、ジェニークリニック契約者は、このクリニックに通院するように言われるのか無視されるのか
ティファクリニックが解約の手続きを行ってくれるのか、長い間無言を貫いてきたクリニックが動いてきたのは気になるところです。
新たな被害者が生まれないことを願います。
・2024年6月24日
ティファクリニックに電話にて問い合わせをする。
1.当院の場所はジェニークリニックが入っていた場所にある。ジェニークリニックは発表上は臨時休業なので当院が入っているのは契約者として不自然に思う
当院はジェニークリニックとは別の経営であり、別のクリニックとなります。
ティファクリニック本部の電話回答より
確かに、この住所にはジェニークリニックが存在してましたが、撤退された場所を借りて当院が入っている状態で別のクリニックとなります。
2.当院のHPを見ましたが、ジェニークリニックと同じデザインと同じ内容でジェニークリニックという文言をティファクリニックに変えただけのHPでした。とても別のクリニックとは言えない内容だとおもいますが?
HPの方は今後更新していく予定です。当院はジェニークリニックとは別のクリニックとなります。
ティファクリニック本部の電話回答より
3.ジェニークリニックの契約者はティファクリニックにて施術を受けることは可能なのでしょうか?
当院はジェニークリニックと別のクリニックにはなりますが、ジェニークリニックの話は聞いているので、特別(割引)料金での施術が可能となります。(救済措置)
ティファクリニック本部の電話回答より
しかし、当院はジェニークリニックとは別のクリニックになりますのでジェニークリニックの契約のままでは施術はできません。(ティファクリニックと割引料金で契約するということ)
「別のクリニック」というところをやたら主張してくる感じが訳あり感がすごくします。
・2024年7月11日
ティファクリニック(ジェニークリニック?)のしっかりしたHPが公開(正式版?)
ティファクリニックHP:https://tifaclinic.jp/
ジェニークリニックのHPの「ジェニークリニック」という文言を「ティファクリニック」に書き換えただけのHPを公開していた理由はなんだったのでしょう・・・・?
ジェニークリニックの契約者に見つかった、電話での問い合わせが多かったから作り直したのでしょうか。
我々は別のクリニックでジェニークリニックとは関係がありませんと主張している感じが強くて気持ち悪いですね。
・2024年8月8日
2月からクレジットカード会社が停止していた、支払い停止処置が解除され、9月請求分(10月支払い)から支払いを再開する旨の通知をカード会社より受ける。
理由は「解約手続き及び施術・営業の再開など支払停止の理由としての状況に進捗・進展がないため」
カード会社としてもジェニークリニックの状況を把握できてない(ジェニークリニックが報告を放棄している可能性)、契約者もジェニークリニックと連絡が抗弁書送付前の段階から取れない・HPにも臨時休業の情報掲載が一切ないなど、お互いが被害者みたいになっていますが、連絡が取れない以上そりゃ進捗を得られるわけがないので、少々理由としては酷すぎる内容でした。
施術を受けた分を支払うならばわかるが、施術を受けていない分までを支払う理由としては理由不足というか不適切だと思います。
・2024年8月9日
一般社団法人日本クレジットカード協会の相談窓口へ連絡
強制力のある機関ではありませんが、カード会社の要求に対して和解案を作成し提案を行ってくれる場所です。
一般社団法人日本クレジット協会:https://www.j-credit.or.jp/customer/consult/
クリニックとの契約・コースの内容と消化回数・支払い方法と金額・カード会社とのこれまでのやり取りをすべて報告し、コース消化の2回分の支払いの請求を受けるのは当然だと思うがコースを消化していない(消化ができない状況かつ、一方的なサービス提供の拒否をしている)ものに関して支払いをするのはおかしい部分が多いので施術を受けた2回分の料金のみを払う形で決着できないかと依頼。
強制力は無く、抗弁書作成時のクレジットカード会社の説明や支払い形態からするとこの願いは叶うことが無いように思えますが・・・・
・2024年8月22日
クレジットカード会社より連絡。
日本クレジット協会からの連絡で、支払いの件に関しては再審議になるとの事。
結果は8月中に出る予定で、先に通知していた支払いの再開に関しては一旦取り消しとし
9月請求分(10月支払い)での請求もしないとの事。
・2024年9月1日
クレジットカード会社より連絡。
審議の結果が決まらず、決定までに1-3ヶ月かかる見込みで、その間も支払いを停止するとの事。
もし、支払いを再開する場合は、再開前に連絡してくださるようです。
私が契約しているクレジットカード会社にこの件を問い合わせしているのは私だけのようです。
また、審議の結果、抗弁書を受領した月の支払いが発生していたとのことで、その月の分は一旦返金をしていただけるようです。
・2024年9月24日
クレジットカード会社より連絡。
審議の方は継続中で、9月1日に連絡した件の返金を10月分として実施する報告を受けました。
(10月分の利用料金から返金額を引く形)
審議結果が出るまでの間はジェニークリニック関連の請求は継続して停止となりました。
ジェニークリニックに関するニュース(一部)
見つけ次第、更新していく予定です。
ゆうちゃみイメージモデルの有名脱毛クリニックが突然の全店休業…ずさんな経営実態を従業員が告発「何も知らず前日に契約した人も」
12月15日、大手脱毛サロン「銀座カラー」を展開するエム・シーネットワークスジャパンが約58億円の負債を抱え破産した。突然の倒産で、SNS上では契約者たちが阿鼻叫喚の様相を呈している。
銀座カラーに限らず、今年はエステ脱毛を中心とする「脱毛サロン」の倒産が相次いでいる。帝国データバンクによれば1~9月だけで9件と、年間過去最多件数を更新したという。
そんななか、人気タレントのゆうちゃみ(22)がイメージモデルを務める医療脱毛クリニック「ジェニークリニック」が突如休業となり、利用者たちから不安の声があがっているのだ。
同クリニックは19年1月に横浜で開業。「リーズナブルに医療脱毛を行える」という触れ込みで新宿、渋谷、池袋のほか、埼玉や大阪など続々と店舗数を増やしていった。利用者によると11月30日まで通常営業していたが、12月1日より全店臨時休業になったという。
「12月頭に各店舗の責任者だけが集まる会議があり、本部長から『破産準備に入っている』と告げられ、経営不振に陥った経緯や未払いの給料の保証について説明されたそうです。会議の場に社長は来ず、直接の説明や謝罪も一切なかったとか。その後、会社から解雇通知があり、退職証明書や債権調査票が届きました」
従業員の告発でずさんな経営体制が明らかになったジェニークリニック。利用者への措置を何も発表しないまま、逃げ切ることは許されない。
女性自身 : https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2278417/?rf=2 (ページ内の一部を抜粋)